「カナダ-その3」
2004年8月31日比較的都会のトロント、バンクーバーに目にした光景は
日本の都会とはやはり一風を画している。
土地があふれているということもあるのだが、
そもそも家のつくりが違う。
カナダでは地下室を持っているのが普通である。
2階建ての家であれば、実質3階建てと同じ床面積を
持つことになる。
殆どの家が半地下と呼ばれる部屋がある。
地面すれすれのところに窓があることから地下室
があることを認識できる。
地下はセントラルヒーティングのためのボイラー
設置や、冬場にワイン等の貯蔵庫として利用される
ようである。
緯度の関係で冬場地面が凍り、土地が移動する
ことを防ぐために半地下や地下室を設けること
を法律で定めているようであり、2×4や、4×4
の住宅設計が主であることがカナダの家の特徴
である。
日本とは全く異なった建築様式をしている。
都市の概観はというとロサンジェルスのように
綺麗に区画し、整列されているというほど整って
いないし、かといって日本のようにそこら辺じゅう
に家が建立されているという風でもない。
家が適度に分散し都市を形成しているという
印象を受ける。
特に都市部ではゴルフ場付の家も売られている
ようで所々家が無く極端に広い平地が残って
いたりする。
やはり何度も土地の広さには驚愕せざるを得ない。
都市部であっても東京のようにアレルギーで
悩むという人も少なそうで、空気も騒音も
穏やかである。
高速道路に騒音防止の網があまりみられないのも
特徴である。
それだけ家と道路が離れている証拠だ。
ちなみに、高速道路は原則無料である。
気になっていたコンビにはというと、観光地
や都市部にセブンイレブンが所々あったものの
それ以外では24時間やってそうな店というのは
殆ど見受けられなかった。
コンビニがあればあるでもうかるのかもしれないが
カナダでは従業員を見つける方が売り上げよりも
苦労しそうなかんじがある。
私の家の周り100Mには2件ものコンビニがあるが
どちらも賑わっている。
あればあるで、便利だがなければないで本当は
コンビニなど無くてもどうにかなるものだ。
旅行は本当に自分の生活にとって必要なものとは
なんだろうと考えるにはちょうどいい機会となる。
コンビには今や都会の生活に欠かせない
存在となっているが、果たしてそんなに必要なの
であろうか。便利さを追求した結末の、副産物
ではないのだろうか。
日本が世界で貧乏な国へと陥落したとき
その不必要性が理解できるのではないかと
私は思う。
ちなみに、カナダのセブンイレブンではおにぎりは
全く販売してなかった。
当然といえば当然だが、おにぎりがコンビニで
売られていることが日常と化しているからどうしても
外国に行ってもその錯覚は抜けきれないものだ。
日本の都会とはやはり一風を画している。
土地があふれているということもあるのだが、
そもそも家のつくりが違う。
カナダでは地下室を持っているのが普通である。
2階建ての家であれば、実質3階建てと同じ床面積を
持つことになる。
殆どの家が半地下と呼ばれる部屋がある。
地面すれすれのところに窓があることから地下室
があることを認識できる。
地下はセントラルヒーティングのためのボイラー
設置や、冬場にワイン等の貯蔵庫として利用される
ようである。
緯度の関係で冬場地面が凍り、土地が移動する
ことを防ぐために半地下や地下室を設けること
を法律で定めているようであり、2×4や、4×4
の住宅設計が主であることがカナダの家の特徴
である。
日本とは全く異なった建築様式をしている。
都市の概観はというとロサンジェルスのように
綺麗に区画し、整列されているというほど整って
いないし、かといって日本のようにそこら辺じゅう
に家が建立されているという風でもない。
家が適度に分散し都市を形成しているという
印象を受ける。
特に都市部ではゴルフ場付の家も売られている
ようで所々家が無く極端に広い平地が残って
いたりする。
やはり何度も土地の広さには驚愕せざるを得ない。
都市部であっても東京のようにアレルギーで
悩むという人も少なそうで、空気も騒音も
穏やかである。
高速道路に騒音防止の網があまりみられないのも
特徴である。
それだけ家と道路が離れている証拠だ。
ちなみに、高速道路は原則無料である。
気になっていたコンビにはというと、観光地
や都市部にセブンイレブンが所々あったものの
それ以外では24時間やってそうな店というのは
殆ど見受けられなかった。
コンビニがあればあるでもうかるのかもしれないが
カナダでは従業員を見つける方が売り上げよりも
苦労しそうなかんじがある。
私の家の周り100Mには2件ものコンビニがあるが
どちらも賑わっている。
あればあるで、便利だがなければないで本当は
コンビニなど無くてもどうにかなるものだ。
旅行は本当に自分の生活にとって必要なものとは
なんだろうと考えるにはちょうどいい機会となる。
コンビには今や都会の生活に欠かせない
存在となっているが、果たしてそんなに必要なの
であろうか。便利さを追求した結末の、副産物
ではないのだろうか。
日本が世界で貧乏な国へと陥落したとき
その不必要性が理解できるのではないかと
私は思う。
ちなみに、カナダのセブンイレブンではおにぎりは
全く販売してなかった。
当然といえば当然だが、おにぎりがコンビニで
売られていることが日常と化しているからどうしても
外国に行ってもその錯覚は抜けきれないものだ。
コメント