「海賊版」

2004年7月24日
音楽CDやPCのソフトウェアの海賊版。
存続すべきか廃止すべきか。

中国でのアンケートによると3割強の人間は
海賊版存続を願っているらしい。
また、「正規版が手ごろな価格になったら購入
しますか?」という質問に対し、購入するが
7割、インターネットから無料でダウンロード
するというのが1.5割であった。

なんと正直な回答だろう。

以前は秋葉原で頻繁にプレイステーションの
改造チップや、違法ソフトのコピーをあから
さまに東南アジア系のおじさんが販売している
姿を目にしたが、今はぐっと数は減っている
ようだ。おそらくインターネットオークションに
販売形態を変えたのであろう...。

WinMXやGnutella、Kazaa++などを利用すれば
確かにアプリケーションや音楽ファイルが
無料で手に入ることは確かである。
もちろん違法だが、一度その利便性を知って
しまうと、正規品を何万円も出して購入
する気がうせるののも理解できないわけでは
ない。

Adobe社の主張では、そういう不正な
行為をする人間がいるから、ソフトウェアの
価格が必然的に高くなると指摘する。

Apple社等はFairPlayという技術を導入し
コピー回数を制限する機能を付加している。

どの世界でも追いかけるものと逃げるものの
いたちごっこは終わりが無いのだろうか。

先日正規品だと思いアメリカのAmazon.comから
中古DVDを購入したがよく見ると海賊版で
あった。中国だけでなく、世界的に取り締まり
をもっと強化して欲しいと思ったのはいうまで
も無い。

正規購入者からすれば、海賊版はやはり
不必要以外のなにものでもない。

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